カミングアウトと一人ぼっち

この言葉、カミングアウトを簡単に使ってるのは日本です。
意味的には心の内を言葉で表す場合とか異性に愛を告白するときに使ってる人がおられるようですが正しい意味を理解されてないのでしょうね。

誰かが身近でこの言葉を発せられると”ドキッ”とさせられることがあります。
これは欧米人なら同じように感じるはずです。
日本でこのカミングアウトが普通に使われるのは本当の意味を理解されてないと考えてます。
日本人同士なら同じ意味を解釈することで会話の中の一つの単語にすぎないのでしょうが・・・万国共通で使われる意味と考え使った方が良いのではないでしょうか?
これと同じような横文字はまだたくさんありますがカミングアウトは正しく理解して使ってください。私には多分ですが一生、このカミングアウトを使うチャンスはないと思います。

同性愛、トランスジェンダー等の言葉が最近はよく耳にされますがそれだけ発言権、実際のその中にいる人たちが声を出し始めてます。

日本とロシアはこの件に関しては非常に保守的で普通の話題にはなりません。日本ではテレビなどでタレントとして発言して露出度の高い場面では市民権を得てますが実際はどうなのでしょうか?

ロシアの男性の中にはマッチョマンの雰囲気を出しながら話をすると”あれ?この人は・・・”と女性の雰囲気を持ってる人はたまにいます。言葉が日本でいう”お姉言葉”だからです。

ロシアの男性はゲイを見つけると皆で虐める傾向があるようですが女性は・・・私のパートナーも含めてゲイの人には寛大です。理由は危険性を感じなからという理由です。ロシア男性にゲイの話をすると男性は嫌悪感を顔に出しますがロシア女性はいろいろな情報、ゲイ友達の話をしてくれます。

最近ウラジオストクにはゲイの人達が集まる場所が誕生してるそうです。
アジアの中ではタイが特に有名ですが。15歳くらいになった時に親にカミングアウトする人が出るそうです。
”お父さん、俺(?)は女性として生きていきたい・・・”つまりこれが英語でいうカミングアウトです。
息子がそんなセリフを言うと親としての反応は日本とは異なります。
カミングアウトした息子に対してほとんどの親は ”お前もそうだったのか”と息子の女性としての目覚めに大きな驚きはないようです。

今は耳にしませんが日本語にはおかまという言葉があります。英語でも Okama として知られてますが差別的な意味合いがあり本来は女装男性を意味してましたがトランスジェンダーの人達を同じ目で見る人は多いようです。タイではカトィ、インドネシアではバンチ、スペイン語ではマリコン、ロシア語では分かりません。ロシア男性に聞けばそんな単語は必要ない、と拒否されるのが普通です。そんな話をするな!という雰囲気です。

結婚しない人が増える原因の一つには自分が自分に気が付いてない人もいるのではないでしょうか?日本はまだ公然とカミングアウト出来る国ではありません。

フランスから戻ったパートナーがフランス人の知り合いの話の中で男性友達Gさんが結婚したという話。フランスでは同性結婚を許可されてますので驚くことではありませんがGさんと話した時に彼は若い時は女性を追いかけロシアにも何度か行ったことがあると話してくれました。いろいろな女性と付き合って人生の半分の歳(40歳代)になった時にカミングアウトしたそうで現在は全然後悔してないそうです。

日本でいつの日かカミングアウトが普通になる時代が来ますが独身の人はその時どうなってるのでしょうか?
フランス人は根本的に”一人では暮らせない”ですので一人ぼっちの人生を送ってる人はほとんどいませんね。

日本文化、日本文学そして日本の歴史を読み直せば日本や中国はゲイの大流行がありゲイが普通だった時代があります。特にサムライの偉い人達には当然の生活の一部だったことが分かります。

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